カンガルー日記KangarooPaw

羊とレコーディングの日々
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気分的には暇だけど、文字に起こしてみると忙しい人みたいだな日記

今月はフルアルバムのミックス等やってましたが、ミックス作業については家で座っていると言う以上に書く事も無いので(まだ終わってないしね)、その合間のよしなごとを。


そういや、ここしばらくTwitterでつぶやいてみてるんだけど、http://twitter.com/KafkaParty あんまりつぶやいてると怖いような気がして来ましたよ。秋葉に行くとたまに2chみたいな言葉でしゃべってる人がいるけど、あんまりTwitterやってると、つい電話で「表参道でお茶してるなう」とか言ってしまうんじゃないかと。

頭の中で長文を組み立てにくくなって来てるような気もして来てるなう。


1/13(水)

電球が切れたので電気屋に出かけたらぼんやりしているうちにiPhoneを買っていた。

徹夜続きで丸二日起きていたので、判断力が低下していたものと思われる。

無料だから16GBのにしようと思ったんだけど、ポイントが溜まりまくってて32GBのでも3千円しか違わなかったのでそちらにしてしまう。

PCの前と地下でしか生活してない癖に、モバイル環境を手に入れてどうするのかと言う謎があるが、持ってないと分からない何かがありそうな気がしたのでな。

でも、たぶんiPodのバッテリーが切れてなかったらiPhoneに乗り換えなかったと言う気がする。iPodのシェアが落ちてWalkmanが巻き返してるみたいなニュースを見たけど、これiPodユーザーがiPhoneユーザーになったから相対的にシェアが落ちて見えるだけだよな〜(笑)


1/14(木)

mondiiこと杉本君がやっているNature Blissを訪問。

http://www.naturebliss.jp/

彼はシカゴのheftyレーベルからリリースのあるアーティストで、深海レコードのコンピを作った際に参加してもらった縁。レコード店への営業など、彼からは色々な事を教わりました。レーベルをやってるのは知っていたけど、音楽やグラフィックの制作に留まらず、CDプレスからマネージメント、イベント制作、翻訳/通訳までもこなす多角経営企業になっていて驚いた。英語がしゃべれるのは知ってたけど、中国方面へのビジネスを開拓するために、最近は中国語まで手を伸ばしてるらしい。やり手だな〜。

サウンド制作、ミックス等で提携すると言う約束をして帰って来る。

しかし、このベロだし写真で仕事が来るのか?

http://blog.livedoor.jp/nature_bliss/archives/cat_60246181.html


その後、表参道に行って、またふにゃふにゃのパーマをかけた。

Perm


1/15(金)

Sonoreと言うレーベルをフランスでやっているFranck氏と高円寺でお茶を飲む。随分前に彼経由でフランスのフェスの出演依頼が来たんだけど、しばらくライブやめとこうと思ってた時期だったので、断ってしまったのだった。最近急に海外ライブにも興味を持ち始めて、ふと彼の事を思い出したタイミングで、今日本にいると言う連絡をもらったので会いに行ってみた。会うのはしばらくぶりだったんだけど、いつの間にか日本語がペラペラになってて驚いた。何でみんなしゃべれるようになるんだ〜〜?近況や海外の音楽事情等いろいろ聞いて帰って来る。音楽だけじゃなくてダンスを欧米に紹介するみたいな事を始めたらしくて、久々に会った割に向いてる方向がかぶっていて不思議に思った。


秋葉原に行ってMacBookを購入。来月の仕事で必要なので仕方なく。最近ものを買う理由が欲しいからじゃなくて、必要だからなのが悲しい所だ。けど、ライブを断っていた主な理由として、Powerbookが壊れてしまいデスクトップを運ぶのは大変過ぎるから、ってのがあったので良い機会のように思う。(こないだ運んでみたら死んだ)

ライブをやるぞ!

と言う事で、早速オファーを頂きました。ありがたや。

3/17日 高円寺円盤 対バンはスッパバンドと大島輝之です。

http://watarehotate.jugem.jp/?eid=451


5/8にはDillのライブにギターで参加します@SuperDelux

こっちはd.v.d.とmama!milkが対バン。

また近くなったら告知します。


1/16(土)

メゾンダールボネマ&ニードカンパニー@青山スパイラルホールを見に行く。

ポップスつーかAirみたいな感じの歌物を軸にした、ミュージカル仕立ての前衛劇。黄色いぬるぬるにまつわるエトセトラ。Airみたいだと思ったのは、単にヨーロッパの人が白いシャツを着てピコピコやってたからかもしれん。マニュピレーションをしているスタッフが何故かメイド服を着てステージ上にいた。色々な事が少しずつ笑えるのだけど、お客さんは皆すごく真面目に見ているので、笑っていいものなのか迷う。

会場ですごく久しぶりにサンガツの小泉君に会った。彼とはサンガツより前からの知り合いで、同じ学部で同学年、僕の高校の時のクラスメートが語学のクラス一緒だったってので知り合った。17年前からの知り合いってちょっと怖いな。普段17歳くらいの気分でいるので、現実に引き戻される(笑)


1/19(火)

OLDE WORLDE@F.A.D.を見に行く。

数年前、もう事務所は決まってるけどデビュー前って時期に、OLDE WORLDEの沼田君の宅録教育係をやっていたのだった。年末にドラマーが怪我をしたので急遽代役を捜している、と言う電話が来てライブをやってる事を知ったのだけど、何とその怪我をしたドラマーと言うのがスッパバンドの岸田君だった。いつの間に仕事でドラム叩く人になっているのだ〜。僕が寝てる間にみんなどんどん仕事が出来る人になって行くな(笑)

何人かドラマーのあてがあったので紹介しようと思ったんだけど、ちょっと大御所過ぎますね〜と断られた。昔からの知り合いで未だにやってる人は、だいたいフジロックとか出る人になってるのな、知らなんだ。僕が寝てる間に…(笑)

F.A.D.は自転車で行けるので、この機会に見ておこうと。行ってみたら、サポートで入ってたドラマーはフルカワミキの時に一緒だった城戸君だった。またもや知り合いに。この業界は異常に狭いのか…。まだ自由が丘に住んでた頃、彼のバンドのデモを家で一緒に作ったりしてたんだよな〜。懐かしい。

相変わらずロックなドラムでかっこ良かった。今度何かあったら絶対彼に叩いてもらおう。

沼田君の曲はシンガーソングライター系王道ロックって感じ、ライブは中々完成度高くてナイスでした。


その後、O谷さんと野毛で待ち合わせて飲み、と言うか仕事のファイルの受け取り。アインシュタイン的な名前のバンドの曲。20日までにミックスよろしくと言う話だったのに、受け取ってるの当日早朝じゃないですか〜。がーん。

お目当てのお店が満員過ぎて入れなかったので、日ノ出町界隈の大人な感じのバー(名前を失念)と伊勢佐木町のホットドッグ屋JohnJohnをハシゴ。O谷氏の守備範囲が広過ぎて謎。バーの方は「こんな高級な所に普段一人で出入りしてるのかこの人は〜!」と言う感じのとこだった。角打ちだけではないのだな。僕の一日の食費よりウイスキー一杯の方が高いよ…。さすがに旨かったけど。

そして、ホットドッグ屋の方はシューマイドッグとか、横浜だからって無理矢理だろ!ってメニューが多くて謎だった。普段よく来るブックオフの向かいにこんな店があったとはな。仕事の話は半ば終わってたので良かったんだけど、そこで飲んでいた爺さん二人と飲む事に。つーか何故僕ら二人を挟んで座るのよ?(笑)

一人はどう考えてもここを降りたら死ぬだろ?って急斜面を下る事に命をかけているスキーヤーで、もう一人はカジキマグロにロマンを感じているジャズのベーシスト。二人とも丁度親くらいの歳だった。

ベーシストの方は、青春時代がビートルズどっかぶりだったために8ビートが体に染み付いていて、その後それを抜いてジャズに転向して4ビート〜フリー、ファンクに行くのが大変で、もっと前に生まれていればと思ったそうだ。僕も60年代後期に音楽活動が出来る歳だったなら、なんてよく思うけど、年配の方のそんな話を聞くと、いつの時代に生まれても結局同じだな〜と思った。

若い頃は斜に構えてて、「やれば出来るけど本気を出してないだけさ」なんて思ってやらなかった事が多くて、いざ歳を取ってみたら無理が利かなくて、あの頃だったら頑張れば出来たのに!って言う後悔の念が大きくて、若者につい「やれば出来るやれば出来る」と、言ってしまうのだよ、なんて話もしてた。

なんだかリアル過ぎて怖い!本当にそうなんだろうな〜。


1/20〜22

映画音楽のミックス作業@家

T永監督とO谷氏と3人でミックス作業。友達の映画ってレベルのものはやった事あるけど、商業映画の音楽はやった事が無かったので、通常はどのように進行して行くのか知らないのだけど、この日の作業は割と変わってたと思う。絵と台詞を聴きながら、録音済みのマルチトラックファイルを台詞の合間を縫うように、どんどんフレーズを切り刻んで配置して行くと言う作り方。全ての曲を、一旦は普通の曲としてレコーディングしたんだけど、それを今度は監督と一緒にエディット。普通、時間があれば、打ち込みでプリプロしたのを絵に当ててみて、当たりを見ながらアレンジをやり直して、最終的にOKが出たものを生で録音するみたいなやり方をとると思うんだけど、こういう風に監督が半ばミュージシャンとして参加する、リミックスみたいなやり方は無いんじゃないかな?

こういう変則的なやり方は、このチームじゃないと絶対出来なかった、と多いに盛り上がった。この感じで今度はもっと詰めて、デヴィッドリンチくらいの所に行けたら楽しいな〜。

作業をしてて思ったけどO谷氏は激しくプロデューサー向きな男だな。良い意味で適当。ミュージシャンって割と真面目な人が多くて、向上心があるのは良いんだけど、最後の最後に今になって出来ない事をやろうとしても仕方ないだろうって事を蒸し返したりする事がある。なので締切りとか予算があるから決着をみせるものの、いくらでも時間があるなら何度でも壊してやり直すのではないかと言う人が結構多い。まあ僕の事ですけど(笑)全員そうだと膠着しちゃうので、仕事の時は仕切る側に回りますが…。

O谷氏はその点、現実しか見ないと言うか、目の前にある問題だけサクサク片付けて行く事だけ考えて動いてるっぽい。こういう人って意外にいるようでいないよな〜。たぶん、日常どこかで悩んだりはしてるんだと思うが、練習と仕事と飲みのモードをスイッチみたいに切り替えてるっぽい。会社に仕事しに行ってる人には当たり前の事かもしれないけど、音楽やってる人って音楽と自分の人生が不可分になってるから、切り分けが出来ない人が多いのだよね。まあ僕の事ですけど(笑)


主題歌はあり得ないレベルでロリロリにしてしまった。メルモちゃんとクリーミーマミとシャルロット・ゲンズブールを聴きながらミックス。これに関しては僕の趣味全開で勝手にミックスしたので変態扱いされました(笑)ミックスでR指定食らったらどうしよう。Y師丸さんの声が元々そう言う方向なんだけど、さらに多層的に歪みを盛り込んで甘甘に。これは好きかも。個人的にツボ過ぎる。早く劇場で爆音で聴きたい。

映像も最近のビデオみたいなツルペタなのとは一線を画していて、非常に映画らしい映画だったな〜。早くスクリーンで見たいものだ。


1/23(土)

太一君ナレーション録りフィックス。

年末からやっている体験型パフォーマンスの仕事の続きです。

公演日程が出ました。

GURUGURU @ 座・高円寺

3/20,21,22,27.28

参加料・無料

http://rotozaza.parc-jc.org/guruguru/index.html


1/25(月)

笛田さんナレーション録りフィックス。

なんと、太一君のお父さんと笛田さんは、数十年前に一緒に活動していたと言う事が判明。なんでこんなにみんな繋がっているんだろう。引き寄せの法則なんてのを信じてしまいそうになるな。笛田さんはポールの宅録アルバムについて熱く語っていた。趣味が合うかもしれん。


今度こんな公演をするそうです。江戸糸あやつり人形座 バッカイ

http://bakxai.web.fc2.com/bakxai/home.html


1/30(土)

友達のバンドのミックスが終わらんのでマスタリングを延期。すまん。仕事の合間にやってくれれば良いから、と言われてはいるが急がねば。延期して空いたと思ったら別なミックス仕事が入る。ガーン。けど、こっちもやりかけてリリース日も決まってる仕事なので、サクサク片付けてしまわねば。

たまたまアーティストが上京してたので、ディレクターと3人で家でミックス。自分で録音した素材じゃないのでミックスが割と難航。なんでこんな遅めのアタックで深くコンプ掛け録りするんじゃ〜、と思ったのだが、その人のやったミックスを聴いたら、それで普通の音になってるんだよな〜。

ただ、それとは別な方向の音にってのが今回の依頼で、そう言う音に持って行くのは中々大変だった。狙ってる音が違うと、録り音の段階であまりキャラ出しされてると後々大変。そう言えば僕もカナイヒロアキ氏の手伝いをしてた時に「コースケ君何でもかんでも太い音で録らないでよ〜」って言われてたな。いいじゃんロックで!と思ってたけど、僕以外の人がミックスする時に激しく困るのだね。最近は録りの時にプリとマイクの選定位しかしないで後処理でやる事が多いので、たぶん僕の録り音渡されて困る人はいないと思うんだけど、今になって人の録り音をミックスする事も増えて、自分の音は相当やりにくかったかもしれないと思う…。

けど、自分とは違う録り音で、違う方向に完成されたミックスを聴くと、まだまだ僕の知らないテクが世の中には沢山あるのだな〜と思い知らされますな。精進します。

終了したのは早朝。打ち上げましょうとか言ってもこんな朝からやってる所はどこも無いので、中華街のデニーズでビール。

早朝の中華街は外人とクラブ帰りのB-Boyとで謎な空間と化してた。


2/3(水)

山下残さんのリハで急遽京都へ。

PAでマイクも使わずポン出しだけみたいな話だったので、結構簡単な作業かと思っていたら、残さんの台本をみてびっくり。呼吸が全て<>と言う記号で記されていて、音を出すタイミングがそれ切っ掛けなのであった。バンドのライブと違って、間違いを帳尻合わせてリカバーする事が不可能なので、恐ろしい緊張感。シンバル奏者になった気分。ありもののジャズを流すだけみたいな話を聞いてたんだけど、結果的にこの帯域だけ抜いてリバーブで飛ばして、みたいなエフェクティブな作業を求められた。一体今までどうしてたんだろう?折角だからやらせてみたのかな(笑)結構千切ったりループしたり激しくやってるんだけど、たぶん元曲を知らない人は分からないだろう感じにナチュラルに処理。

ミックスの予定が詰まってたので日帰りをするつもりだったのだけど、ノリで一泊してしまった。京都駅近くの二四亭と言う居酒屋よかったです。生レバの鮮度がナイス。ビジネスホテルで久々にテレビを長時間見た。NHKで松本隆氏。

4日は京都駅から東本願寺、清水寺、八坂神社、知恩院、青蓮院門跡まで徒歩。まるっきり下調べ無しに来てしまったのでiPhoneのGoogleMapが大活躍してくれた。銀閣寺に行くか比叡山に行くか迷ったけど、銀閣寺は行った事があるので比叡山に行くことに。が、なんとこの時期ロープウェイやってないんじゃん!ノープランで来るとこういうことが起こるな。この際歩きで登ってみるか?と徒歩での登攀にチャレンジしてみたが、iPhone電池切れ間近で山の中、この時期だから人間に一人も会わないと言う状況にヤバいものを感じたので引き返した。遭難したらシャレにならん。その後二条城を見て帰って来た。あそこの大名の人形はいつ見てもシュールだな。

気づいたらMacBookを背負ったまま15キロ近く歩いてしまった。平日だからかもしれないけど、観光スポットには外国人と子供しかいなかった。


2/7〜9

原宿のVacantにて、山下残さん「せきをしてもひとり」のリハ&公演。

これだけ緊張感をもって脱力出来るって人はなかなかいないよな、と言う舞台だった。尾崎放哉の俳句を引用して、それに動きを当てて行くと言う事をやっているのだけど、表現が文学的な方向にWetにならず、淡々とこなして行く事で見る側の解釈にのりしろを与えてくれる感じ。それが非常に俳句的だと思った。ただ、結構やる事が多かったので1時間があっという間で、時間の感覚がお客で見ているのと全く違うと思われるので、普通に見ていたら全く違う感想かもしれん。機会があれば客として見てみたい気がする。

音楽のライブと違って、何度も同じ所に通うのはちょっと面白かった。スタジオ作業は割とそんな感じだけど、少人数だからな〜。

しかし、最近どこへ行っても英語がしゃべれないのは僕だけ、みたいな状況でビビる。


最終日、次の日の別な公演の設営があるので、打ち上げは明日に持ち越しと言う事になったため、映画の方の打ち上げに合流する。スタッフに一度も会わないってのはどうかと思ったので、無理矢理にでも顔を出したかったのだった。

この日、初号試写が行われたので、夕方から飲んでるって聞いてたんだけど、電話をかけてみたら、既に音楽チームは全員撤退(笑)監督以外誰も知らないと言うアウェイな状況のカラオケに無理矢理参入。

レコーディングの打ち上げでカラオケに行くと言う事は先ずあり得ないので、本当に行くの何年ぶり。知らない所に一人って事ですごい気を使わせてしまったかもしれないんだけど、個人的には知ってる人がいないって状況は自由な感じがして居心地が良い。T永監督の酔っぱらいながらの細かい気配りを見ていたら、やっぱり監督って監督なんだな〜と思った。一回行った所には地図無しで辿り着くとか、映画製作に最適化された特技を色々持っている模様。面白い事にフリーで働いてる人と、会社員の人と、同じ現場で仕事してて、大して格好も違わないのに、雰囲気でどっちがどっちか区別がつく。最近、プライベートで会った人には、音楽をやっているって言わない事が多いんだけど、それでも何故かミュージシャンですか?って言われる事が増えてて不思議に思ってた。なるほどこれは敏感な人ならわかるね。

結局、隣に座った脚本家のM谷さんとばかり話して、空気を読まない選曲でアリスとか熱唱して帰って来た(笑)次に会うって事が中々無い面子だと思うので、もっと色々話がしたかったな〜。まあ、数時間飲んで酔っぱらってる人達と、カラオケで話そうって言うのは無理があると言う噂もあるが。


2/10(水)

フォースド・エンタテインメント@原宿 Vacant

『視覚は死にゆく者がはじめに失うであろう感覚』を見て来た。脈絡の無い台詞を延々しゃべってるものが、モアレのように何か意味を持ってるように見えて来ると言う不思議な舞台だった。「民主主義とは鉛筆を使用して、十字架を箱の中にいれる運動の事である」とか「3はマジックナンバーである」みたいな言葉が連なって来ると、そこに何の意味も無いはずだとわかっていつつも、何かしらの意味を見いだそうとしてしまう。自分の脳の中の仕組みが見える気がして面白かった。


原宿の中華料理屋で打ち上げ。


2/14(日)

Wikipediaを見ていたらバレンタインデー等と言うものは無い!と言うのがヴァチカンの公式見解だと言うのを発見してしまった。


以下Wikipediaより引用:

カトリック教会においては1969年までは2月14日を聖ウァレンティヌスの殉教の日としていたが、第2バチカン公会議後1969年の典礼改革で、史実上の実在が明らかでない聖人たちは整理され、現在カトリックの聖人暦に彼の日(St.Valentine's Day)はない


500年くらい経ったら、「チョコレート産業の発展を祈願して、大手広告代理店D通が制定した資本主義教の祭日」みたいに変わったらおもろいのにな(笑)


2/19(金)

表参道に一件納品に行き、その足で新宿へ。

カレーイベント、アンビバの復活。ロフトプラスワン久しぶり。知った顔ばかりで同窓会気分でした。轟渚さん面識はあったけど、ライブは初めて見た。フルートを大フィーチャーしたラウンジ系ポップス。フォーキーなルパン。なんかそんな感じ。ナイス。Riow Arai氏とDJ.Plamoのスクラッチのコンビネーション、ほぼぶっつけに近いノリでやってるのに異様に完成度高い。スッパバンドはリハ無しで挑んでたので、外音を聞いて補正する係を仰せつかった。のだけど、ステージ上から「ポー仕事してんのか、ポーやってくれてんのか」呼ぶな〜(笑)やってるってばよ。

Hidenobu Itoさんが泥酔して、図書館の魅力とエマーソン・レイク&パーマーの現代性について熱く語ってたのが面白かった。話の主な内容は「酔ってない時にちゃんと話す!」でした(笑)ドリンクチケットでビール中瓶を出すって謎だよな〜、あれは酔いますよ。


2/20(土)

ホテル・モダン 『KAMP/収容所』@青山スパイラルホール

アウシュビッツの模型の中で人形を動かし、それを小型CCDカメラで捉えスクリーンに投影すると言う趣向のパフォーマンス。爆音でノイズ/アンビエント風のテクスチャーが流れる中、床のあちこちに仕込んだピエゾマイクで拾った人形の立てる音が増幅されてミックスされて行く。政治的な意図は色々あったんだろうけど、僕はたぶん本人達が意図しない資本主義的な部分に魅力を感じた。なんつーか、デヴィッド・リンチのパペットものとか、AphexTwinのPVみたいなのをリアルタイムで制作してるのを見てる気分。音楽のライブとして面白かったとも思う。なんか僕はパフォーマンスそれ自体より、パフォーマンスを何らかのフィルターを通して見せるみたいな表現形態が好きなのかも知らん。風景よりも写真が好きみたいなノリで。たぶん、カメラとかマイクを通したものを見る方が、より人の頭の中を覗いてる感じが強いからだろうな。


KAMP


公演終了後に写真撮影タイムがあったので撮ってみた。改めて見ると怖いな。


***

今月もなんとかサバイブさせて頂きました。

引き続きミックスの依頼などありましたら連絡くださいませ。

来月もフルアルバムを1枚担当させてもらいますが、ま〜だまだ余力があります。

koh-suke{at}mx5.nisiq.net


***

なんとなく癖で商品化されてないものに関しては伏せ字にしてみたけど、既にWeb上で情報が流れてるので必要なかったかもしれん。



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